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五嶋みどり&フィラデルフィア管inサントリーホール

 昨日はサントリーホールの公演に行ってきた。クリストフ・エッシェンバッハ指揮/フィラデルフィア管弦楽団、ヴァイオリニストは五嶋みどりで、曲はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの交響曲第5番!
 実をいうと、S席35000円という個人的には歴史的大枚をはたいてしまったが、この顔ぶれが、大好きな2曲をやってくれるということで、逃したくはなかったのだ。……本当は、9000円のD席か、18000円のC席にしたかったのだが、こちらはともにアッという間に売れ切れてしまったので、悩んだ末のS席購入になっていたのだ。

20080524163052_2  で、公演はどうだったかといえば……、「しびれました」の一言。
 チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲では、前奏部分をオケが鳴らして、ソリストのヴァイオリンを迎えいれる形がとられるわけだが、五嶋みどりが最初の一音を奏でた瞬間、35000円は高くなかった!と判断できた。……というか、そんな金勘定の話ではなく、鳥肌が立ちそうな感動を覚え、あとは、そのやさしい音色にとろっけっぱなしになっていたのだ。演奏が終わったあとの拍手もすごいことになっていたので、この日、会場にいた客はみんな大感動していたものと見ていいだろう。
 ショスタコーヴィチの5番にしても、さすがはエッシェンバッハ、さすがフィラデルフィア管という演奏だった。この曲は、ムラヴィンスキーやバーンスタインの歴史的名演のCDを、何度聴いたかわからないほど聴いていたので、いっさいの不満がない100%の満足を得られたわけではなかったが、それでも全体としてはお見事! ねっとりと聴かせるところでは、絡みつくような音を鳴らし、戦争を想起させるようなパートでは迫力の大音響! 勝手に予想していたよりテンポも遅くなく、メリハリもよくついていた。どちらかというと、バーンスタインの演奏にも近く、フィニッシュへの向かい方などはケチのつけようがなかったものだ。
 演奏終了後には、みどりさん、エッシェンバッハにサインをもらって(みどりさんは記念撮影付き!)、それぞれの人がらに触れられたのもよかった。みどりさんという人、演奏中は鬼神のようでもあるが、普段はなんというのか、「とてつもなくいい人、ただの人」といった感じで、そのギャップにも惚れてしまったくらいだ。

  まあ……とにかく感動!
 この週末には、急ぎの仕事があるのに、公演後は飲まずにいられない感じになっていたので、ついついグラスを傾けすぎてしまい、今日は早起きして、原稿を書いている。で、その合間にこの記事をUPしているわけなのだ。
  ……来週はまた1週間、ハードなスケジュールとなることもあり、急ぎ足で書いた記事でした。

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コメント

わぁあ、S席ですか。(←ヘンなところに感動してゴメンなさい)感動が伝わってくる記事でした。私はこのアーティストの生演奏を聴いたことはありませんが、曲目もいいし、きっと感動的なコンサートだったんでしょうねぇ~♪ 
今年は奈良から腰をあげて大阪にいいコンサートを聴きに行こう~っと決心していたのに、なかなか出かけていないので、ちょっとした刺激になりました。

投稿: きてぃ | 2008年5月26日 (月) 06時14分

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